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輸入ビジネスの醍醐味
そもそも、なぜ今「輸入」なのか?
海の向こうは、まさにチャンスの宝庫です。まだ日本にはない刺激的でユニークな逸品が数えきれないほど存在しています。それを見つけ出し、自らの夢や情熱を重ねて事業に取り入れることは、経営者だからこそ挑戦できる特権です。守りに徹していては未来は拓けません。ワクワクするビジョンを掲げ、一歩を踏み出すことで、企業はこれまでにない可能性を手に入れられます。
輸入事業は「難しい」「リスクが高い」と思われがちですが、それは誤解です。むしろ国内市場に依存することこそが真のリスク。多くの企業が躊躇してきた参入障壁の先にこそ、大きな成長の種が眠っています。輸入は未来を切り拓くための最もシンプルで力強い手段なのです。
リスクを避け国内に留まるより、一歩踏み出すことで見える景色があります。



輸入ビジネスは冒険と宝探し
世界の未知なる逸品を日本へ
輸入ビジネスで最も重要なポイントは、どの商材をどうやって選ぶかです。 未知の市場から光る逸品を一番最初に探し出し、自社の販路や事業との相性を見極める。その過程はまさに宝探しであり、冒険心をくすぐるワクワク感があります。
商材選びの基準は
・目新しさ
・オリジナル性
・自社だけが扱えるもの
この3つが輸入ビジネス成功の必須条件です。 さらに既存ビジネスとの親和性や、自社の社風と商品の背景が響き合うことも重要。特に、ストーリー性のある優れた商材は、顧客の共感を引き出し、輸入者にとっても誇りと満足感につながります。 歴史や想いが込められた逸品を日本に届けることは、単なる取引ではなく新しい文化や価値を運ぶこと。 世界に眠る宝を発掘し、自社の物語と重ねて市場へ広げる。そんな出会いこそが輸入ビジネスの大きな楽しみなのです。



独占販売権を獲得し
メーカーのポジションで主導権を握る

世界規模での原材料高騰や円安、不安定な国際情勢―確かに事業環境は厳しい状況にあります。しかし、今こそ既存の仕組みを見直し、新たな収益の柱を築くチャンスです。
「円安のいま輸入なんて…」と躊躇する企業がある一方で、輸入ビジネスで過去最高益を上げる企業も増えています。その明暗を分けるのは、正しい戦略と行動力です。特に重要なポイントは海外メーカーから独占販売権を獲得し、日本国内におけるメーカーのポジションで商流の主導権を握ること。これにより価格設定や利益率等のすべてを自社でコントロールできるのです。 さらに研究開発や設備投資といった大きなリスクを背負う必要はありません。完成された商品をスピーディーに市場へ投入し、複数の事業展開も可能になります。
既存の販路を持ちながら自社のオリジナル商品がない企業や卸売業にとって、輸入はまさに成長の切り札。低コスト・低リスクで収益を改善し、未来を切り拓く力となるのです。


「輸入すれば儲かる」はウソ
高い利益率を確保する仕組みづくり
「輸入すれば儲かる」と吹聴するところもありますが、現実はそう簡単ではありません。今は市場にモノが溢れ、消費者ニーズも多様化しており、単に仕入れるだけでは利益を生み出せないのです。
わざわざ海外から輸入するのに、すでに日本で流通している商品や類似品では、すぐに価格競争に巻き込まれ、参入する意味がありません。
だからこそ重要なのは、まだ誰も取り扱っていない新しい逸品をいち早く見極め、信頼できるメーカーと強固な関係を築くこと。そして、独占販売権を確保し、自社の利益と権利を守ることです。
さらに大切なのは、その商品をどのように市場に届け、継続的に売っていくのかという販売戦略です。商材選定から戦略設計まで一貫した仕組みを整えることで、輸入ビジネスは継続的に高い利益率を確保できる成長事業となります。 言い換えれば、新たな取組みでも正しい戦略と直接取引の仕組みさえ構築すれば、安心安全な体制のもとで競合に打ち勝ち、着実な成果を出すことができるのです。


元アスリートが挑戦した
高級フィットネス器具の輸入
資金不足とショールーム条件という壁
取り扱いたいのは、ヨーロッパ製の完全オーダーメイド器具。五つ星ホテルでも採用される高級品でしたが、メーカーからは「まずショールームを用意してほしい」という条件が提示されました。 1点ごとに高額で、資金に乏しいスタートアップには大きな壁となりました。
隠れ家ショールームと地道な営業
そこで打ち出したのが、ご実家の広いスペースを活用するアイデアです。地方に「隠れ家的ホームジム」を設け、訪れる人に特別な体験を提供するショールームを提案しました。都心でなくても「ここでしか見られない」という付加価値を作り出したのです。 独占販売権はすぐには得られませんでしたが、ホテルやスパへの営業を粘り強く続け、商談会にも積極的に参加。資金不足を工夫で補いながら、少しずつ実績を積み重ねていきました。
信用を勝ち取り、独占販売権を獲得
その努力が実を結び、百貨店でのポップアップ出店や外商イベントへの出展が実現。これをきっかけに事業に取り組む熱意が評価され、 ホテル・スパ・百貨店を中心に、日本国内での独占販売権を獲得しました。 段階的に成果を掴んだ好例となりました。


当社がサポートさせていただいた
企業様の事例を一部ご紹介します。

セレクトショップから総輸入代理店へ
―音楽家を支えるカラードレス事業の新展開―
世界各地からカラードレスを直接輸入し、自社セレクトショップで販売してきた企業様。主なお客様は音楽家や演奏家で、ステージ衣装としてドレスを提供していました。 しかし、セレクトショップでは「少量多品種・幅広い品揃え」が求められるため、事業拡大に限界がありました。さらに卸売販売を試みようにも、仕入価格や価格競争の問題から販路開拓は困難な状況でした。
ビジネス戦略の見直し
多数の取扱いブランドの中から1ブランドに絞り込み、日本市場における独占販売権の獲得を目指すことを決めました。ブランド選定にあたっては、将来性やマーケティング力、商品ラインナップや品質、日本市場との親和性、そして経営者様自身のブランドに対する想いを踏まえ、世界的に著名なスペイン発ドレスブランドにターゲットを設定しました。交渉は容易ではありませんでしたが、粘り強く交渉を重ね、最終的に日本国内での独占販売権を獲得することに成功しました。

独占販売権がもたらす相乗効果
これまでセレクトショップで培ってきた「演奏家のニーズを捉えた提案力」と「独占販売権」という強みを掛け合わせ、日本屈指の楽器専門店での取り扱いが実現。楽器とドレスのコラボレーションイベントや、楽器売場での常設ドレスコーナー設置へとつながりました。 セレクトショップと卸売事業の両輪での事業展開が可能となり、顧客企業様の新たな成長ステージが切り開かれました。

