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輸入ビジネスで絶対に「売れる」商品の見分け方とは?

  • 執筆者の写真: World Trade Planning
    World Trade Planning
  • 2021年12月3日
  • 読了時間: 8分

輸入ビジネスに絶対欠かせないもの、それはズバリ「商品」です。皆がワクワクするような、魅力的で面白い海外商品の情報リサーチはとても楽しい作業です。でも、そこから一歩踏み込んで売れるかどうか、利益が出るかどうかを判断しようとすると一気にハードルが高くなります。

世界には星の数ほどの商品が存在していて、そして今こうしている瞬間にも世界のどこかで沢山の新しい商品が開発され、この世に誕生しています。こう考えるとワクワクしますよね。ところが、新しいイノベーションや商品がどんどん生み出され、発売される中で、結局どうやって商品を見つけて、どの商品を選べば良いのか…正しい答えが見つけられずに迷い、決断できない人はとても多いです。

一人ではとても処理しきれない膨大な量の情報が溢れる中で、どんな情報を入手し、信用すべきか?これからは自分にとって最適な情報を選別することがとても重要になってきます。



しっかり利益を上げ続ける輸入ビジネスの仕組み

輸入ビジネスを成功に導くには、まずは魅力的な商品を確保することが絶対条件です。その上で、しっかり利益を上げる仕組み作りが必要となります。

ちなみに私は、専門商社で商品開発&海外事業に携わり、オートバイのインポーター事業を立ち上げ、25年以上に渡る貿易の経験から、個人事業や中小企業でも海外メーカーから独占販売権を取得して日本総代理店のポジションを獲得する、土台をしっかり固めた継続性のある輸入ビジネスの仕組み作りを提唱しています。

繰り返しになりますが、高い利益率を確保しながらビジネスを継続させる仕組み作りには、それに見合った商品というものが必要になります。そこで、まずは商品選定の際に着目すべき3つの条件をお伝えしたいと思います。

その3つの条件とは:

①  新規性、日本未上陸②  オリジナル性③  独占販売権が獲得できる

となります。これら3つの条件が揃うと長期に渡り、しっかり利益の出せる輸入ビジネスの仕組みが完成します。

 

ただ、誤解を恐れずに言えば、この3つの条件だけでは「絶対に売れる商品」には、残念ながらならないのです。しっかり利益の出せる仕組みがあっても、実際に利益を運んでくれる「売れる商品」に育たなければ、この仕組みは残念ながら機能しません。そこで、実際に私が過去に取扱った商品の失敗例を挙げて説明してみたいと思います。

まぁ、失敗例なのであまり自慢できる話ではないんですけどね… 皆さんには同じ失敗をして欲しくないのでシェアさせていただきますね。

 

絶対に売れる商品の見分け方

ちょうど今から十数年前、携わっていた輸入車のインポーター事業のプロジェクトでアメリカのベンチャー企業が開発した『世界初の100%電動大型スクーター』の独占販売権を獲得しました。

当時は、まだハイブリッド車両が市場に出始めた頃で、100%電動の大型スクーターというのは非常に珍しいものでした。内燃エンジンを搭載していないため、排ガスはゼロ、環境にとても優しく、モーターで作動するため騒音もなく、加速性能に優れ、とても静かで快適な走りが楽しめる今までのスクーターの概念を覆す極めて近未来的な乗り物でした。また、航続距離を延ばすために回生ブレーキを採用しており、搭載しているバッテリーからコンポーネント、管理システムに至るまで、当時の最先端技術がギッシリ詰まった唯一無二のオリジナル性を誇る、アメリカ発&日本未上陸の100%電動のEVスクーターでした。もちろん、多くの技術に特許取得済です。いまでは当たり前になっている技術も、当時は完全に先駆けでした。こんな素晴らしい商品の独占販売権が獲得できたのです。

どうですか?売れそうな匂いがプンプンしますよね!? しかも、上述の『しっかり利益を上げ続ける輸入ビジネスの仕組み』に必要な3つの条件を全て満たしています。

 

 

ところがですね、残念ながら「売る」のにとても苦労しました(泣) 

環境に優しく、未来を切り開く素晴らしい商品なのに…です。そこで、しっかり利益を上げ続ける仕組みがあっても、実際に「売れる」商品は全くの別物なのです。

 

時代にマッチする

世界初の100%電動大型スクーターの販売が予想よりも伸びなかった原因は、『先鋭的過ぎた』ということです。話題性もあり、最高に面白いスクーターだったんですけどね。まだ時代が追い付いていなかったということで、時代にマッチしていなかったのでしょう。

当時は充電インフラが整っておらず、100%電動スクーターを利用できる顧客層は施設や駐車場に電源があることが絶対条件でした。大型スクーターを駐車して電源が取れる充電ステーションや駐車場なんてものは2010年頃は殆どなかったんですよね… だから100%電動スクーターの売り先は極めて限定的でした。最新テクノロジーを搭載した環境にやさしい乗り物ということで、マラソン大会の先導車として採用され、大役を務めたこともありましたが、話題にこそなれ、売上台数が大幅に伸びることはありませんでした。

はたまた、環境への取組みの意識が高い企業の話題作りやブランディングに、工場施設内の移動手段として、研究機関の研究材料として…といった用途での需要はあったものの、本来のスクーターとしての性能を発揮し、走りを楽しむという概念からは大きく外れ、私的にはとても複雑な心境でした。

今でこそ、SDGsや環境への取組みが注目され、いろんなメーカーがEVを発売しています。充電ステーションなどのインフラも充実し、EVに対する理解も広がり、補助金サポートなどで一般消費者にも普及しています。今だったら、もっと大きな話題になって売れていたかも知れません。が、当時は時代を先取りし過ぎましたね。あえなく日本から撤退となりました。

ここで大切なポイントとしては、いくら日本未上陸の目新しい商品といっても、先鋭的過ぎて時代に沿わなければ、すぐに絶対に「売れる」商品にはならないということです。

 

既にニーズが存在する

先の100%電動大型スクーターの事例から分かるように、今までにない新たな概念を持ち込み、ニーズの無いところにニーズを作り出すには膨大な時間、労力、資金が必要となります。要は、すぐに「売れる」商品とはなりません。

新たなニーズを作り出す、新規マーケットの開拓は、大手企業が最も得意とするところであり、スモールビジネスでは莫大な資金力でもない限り絶対に手を出してはいけません。既にニーズが存在するところを狙うのが得策です。とは言え、そうなると日本未上陸の目新しく、オリジナル性の高い商品を扱うなんて無理なのでは…と思いますよね。実はまだ、ちゃんと方法が残っているんですよ!

 

輸入ビジネスで絶対に「売れる」商品探しのポイント

今までにない全く新しい概念やニーズを新たに作り出すのは、先程もお伝えした通り、極めて難しいです。しかも、素人が時代を先取りし過ぎるとハッキリ言って大やけどします(泣)

そこで、私たちスモールビジネスが勝負すべきフィールドとしては、既に一般的に広く認知されていて、需要が見込めるカテゴリーの中からまだ誰も扱っていない商品を探し出すということになります。これであれば、消費者ニーズがあることは確実ですし、元々ニーズがある所に新たな商品を投入するカタチになるため絶対に売れますよね。そういう視点から市場の隙間を探してみて下さいね。

とは言え、ちょっと自分一人では正しい判断に迷う…という方は、ぜひ個別にご相談ください。

 



P.S. 先日、たまたま銀座を歩いていたら、当時の100%電動スクーターのショールームを偶然にも発見しました。同じブランド名&ロゴで、お洒落なEVカーゴバイクに生まれ変わっていました。街中の宅配便バイクとして再設計されたようです。いま、EVカーゴバイクなら、ラストワンマイルのデリバリ―として重宝されるでしょうから、時代とニーズにピッタリとマッチしています。また日本に再上陸できて良かったなぁ… と、思わずウルッとしてしまいました(笑)


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